情報量の多い一日
今日は朝から長野へ。
鎌仲ひとみ監督の「小さき声のカノン」
鑑賞。
長野千石劇場3。
小さな劇場だったけど、お客さんは私を含め二人。平日、9時45分からだったからね。
この間の相生座もそうだけど、小さな映画館たちなくならないでほしい。と思う。
映画は福島の原発事故後のこと、チェルノブイリの原発事故後のこと、保養のことなどが主題。
自分のなかで、まだ消化できず、言葉にならないけれど、母として見ておくべき映画をとてもよいタイミングで観れたと思う。
とにかく映画にでて来るお母さんたちの涙と
不安の表情が切なかった。
心からの笑顔をどうしたら?何ができること?と感じました。
その足で善光寺の近くの図書ギャラリーMAZEKOZEへ。
店主の小池さんとあれやこれやお話する。
素敵な感覚の方。
アイヌやジプシーは 文字には魔物が住んでいると考え、文字伝承をしなかったというこという話がすごく興味深いと思った。
長野の「たぁくらたぁ」という雑誌を
二冊買って帰る。
情報量の多い一日で、
帰宅した今は、自分のなかで消化できないようなそんな感覚があるけれど、刺激的で充実していたなぁと思う。