パントマイムの先生のライブ1


パントマイムの清水きよし先生の
ライブを久しぶりに観に行きました。
飯能市の小さなストレッチ教室のお部屋で
開かれた小さな会。
パントマイム観るの初めてという方々がほとんどのような会で初めての世界と出会っている客席の感じが伝わってきました。
「マイムロード」と名付けられたライブの初回ということ。
若いマイムの作品を作り始めたときのようにこれから、マイムを観たいという人のところ行って、観てもらう。初心に戻って…ということでした。
私は清水先生のマイムを観るのが
好きで、同じ作品でも何回でも観たいと
思うのです。
人が人として生きるということ。
感情を動かし生きる。
あー人間ていいなぁ。
あー人間くさいなぁ。
その感情の流れを観て、一緒に心を動かすのが
私は本当に好きなのだ。
パントマイムの見せ方は面白い
そこにものがあったら表現できないことを
表現してくれる。
時間や空間をぽっと越えれる。
これはものがないから、できる。
ものがあってもこの見せ方に挑戦する
作品も見たけれど
(私のおばあちゃんの作品もそう)
やっぱりものがなくて
自分の想像力だけの方が、
世界が広がる。
観てる側は自由だ。
言葉のついたパントマイムの作品も
観たけれど、
こんなパントマイムをライブでも劇場でも観てほしいなぁと
思います。
多くの作品がいくつかの舞台作品としてまとめられていて
生の音楽演奏や照明が組まれている。
それを観に劇場に運んでもらいたいなぁと
思っています。
6月にはKAMENの舞台が高円寺であります。
お勧めします。