ろう重複障害者施設へ
今日は久しぶりに ろう重複障害者施設の昼間のお手伝いへ。
聞こえない、知的などの障害を重複している障害者の入所、通所施設です。
私は、最初にサーカスを辞めて青梅に来て何か仕事をしなければとしばらくの間、
この施設で仕事をしていました。
利用者とサーカスショーを作ったり、色々学ばせてもらいました。
何より、福祉大学を出て、福祉士をとったあとにサーカス学校→サーカスと来てしまったので
現場のこと知らないままだたったので、この施設で働けたことで、少しだけ福祉の世界で自分の役に
たてるプログラムを考えはじめることができるようになりました。
例えば、障害者の舞台公演の指導であったり、特養や病院などで地域の方々に理解してもらったり、
まず来てもらうために公演がひとつのきっかけになれるかもしれないなんていうことに気がついたり、
パントマイムのレッスンをベースに共感力を高めるために、と、「身体と心で遊ぶ表現レッスン」を現場の
職員さんの研修でやらせてもらったり、
学生時代に勉強したことと今まで生きてきた道がつながってくるのも嬉しいのです。
公演活動が軌道に乗ったり、家族のことが出てきたりして、
きちんとした職員ではなくなったのだけれど、
時々お手伝いの仕事をしにきます。
その度になんとなくほわっとしながら帰って来ます。