稽古
産後、二回目の稽古場借りての稽古。
午前中は三月の福祉施設の研修に何をやろうか考えながら、身体を動かしました。
道具はもって行かないことにしました。
以前、私にこの研修の講師として声をかけてくださっている方が「認知症のケアにはノンバーバル(非言語)のコミュニケーションが欠かせないと思っている」とおっしゃっていた
ことをグルグル自分の中を回しながら、身体を動かして、パントマイムの先生から教えていただいた基本の動きをもう一度やってみたりして…これを使って遊べないかなぁとか…決してパントマイムのテクニックを教えるわけではなくて(そんなにテクニックも上手ではないし)、研修を受ける方たちの遊び心が飛び出すといいなぁなんて…。それにはきっと、私自身が稽古場使っている時間にいっぱい遊びを発見できたらいいんじゃないかな…
そんな時間を持てました。まだ先なので、もう少し自分のなかで転がして行きたいと思っています。
午後は芸の稽古。
一輪車大きいのと小さいの二台出して来ました。曲芸の稽古をしていて思うのは、妊娠前とほとんど変わらない状況ということです。
むしろなぜかできなかったこともできたりして…身体についた芸というのはすごいなぁと思うのです。改めて、私に曲芸を教えてくださったサーカスやサーカス学校の先生に感謝しています。
昨日、少し考えていたのは、
芸を見ていただく前に物語れればもっと良いのになぁ〜ということ。
どこから来て、そこはどこなのか、演じているこの人はどんなキャラクターなのか…
教えていただいて私の身体についた芸にそんな私の想像(創造?)加わったら、もっともっと夢が広がっていくのかもしれない…て、自分に課題をたててみました。
これは曲芸を稽古することより難しい

でもって、午前の稽古で考えていた話しに戻るのかな…?
・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…
ひさしぶりの稽古場は育児ストレス?で少しきーっとなりがちだった自分にとって良い気分転換にもなりました。
楽しみを作る仕事…自分をがちがちに縛ってしまわず、楽しみながら続けて行きたいなぁと思うのです。
出産から半年、ひとまず稽古をはじめるところまでこれたのは、サポートしてくださる方々にめぐり会えたこと、夫や家族、地域の人、お母さん仲間のおかげです。
まだまだ始めたばかりで、どんな風に転がっていくかわからないけれど、胸に命を抱きしめれてるのだから、頑張れるなぁ〜!と思います。
ここまで、読んでくださった方、ありがとうございました〜また書きます(*^^*)♪!
ひまわり
