サイレントナイト

12月25.26日とパントマイミストの清水きよし先生とサインマイムの井崎哲也さんの舞台のお手伝いに 行きました。
公演のタイトルは
TheSilentNight
お手伝いでしたが、一日目はしっかりみせてもらってしまいました。とてもあったかい 舞台でした。穏やかな時間の流れを舞台から感じました。
ろう者の落ち込んだおじさん(井崎さん)に ちょっと風変わりなニコニコしたおじさん(清水先生)が話しかける。私が一番印象に残ったのは、この出会いのシーン。 聞こえないおじさんが聞こえないって示したときに聞こえるおじさんが決して諦めずに伝えようコミュニケーションしようとしたこと。聞こえないおじさんも手話が通じないてわかっても伝えよう、コミュニケーションしようとしたこと。お互いにそういう一歩歩み寄ったから、だんだん気持ちが通じ合っていく、気持ちが通じ合っていく中で落ち込んでいたおじさんが元気を取り戻していく。
観客の心もホッとあったかくなっていく。

言葉は手段でしかなく、大事なのは気持ち。伝わってきたのは、お二人の人柄が演技を越えて伝わってきたからかな。。。

言葉がなくても、大きな道具がなくても(多分、ないからこそ)そこに景色が移り変わり、時空を越えられる。空だって飛べてしまう。マイムの世界の表現方法は面白いなと思います。
生演奏の延原祐さんのキーボードも素敵でした。生演奏とマイムてなんだか、ジャズのセッションみたいだなぁと思いました。
香山ひろみ






2010年12月28日 Posted by香山ひまわり at 06:44 │Comments(0)

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