沢入国際サーカス学校発表会

沢入国際サーカス学校の10年目の発表会を見に行ってきました。

長野吉田高校、日本福祉大学に続く私の母校です。


学校と言っても 正式な学校法人ではありません。NPOの運営する サーカスアーティスト、クラウンの養成所のようなものです。あるのはみどり市東町。私が在学中はまだ東村で、。山に囲まれた穏やかな場所にある廃校になった学校の体育館が私たちの学びやです。


後輩たちの演技は 一つの自分の芸に対して真摯に向き合うひたむきさが伝わってくるものでした。私は、当時、一つの芸にうちこみきれず、あれやこれやと中途半端にやっていたなぁなんて思い出したりしました。

何だか久しぶりの体育館に少しテンションが上がって、支援されている方や後輩や先生にいっぱいおしゃべりしてしまいました。気がついたら、何かとっても元気になっていました。そんな場所があることに感謝!

沢入国際サーカス学校なりの作品を作ろうと模索していることを感じました。ちょっと欲を言えば、もっともっと演技者自身の目がきらきらしてエネルギーがぶつかってくるような 演技になるといいなぁと思いました。緊張してたかな。演技がおわってホッとした瞬間に緊張がほどけたのか、ほわっと見せる表情になんともいえない、ひきつけられるものを感じました。


私自身も、本番はどうしても、緊張したりテクニックやストーリーを追うのに精一杯になりがちです。 もっと、ほわっと、存在だけであったかいものが広がる表現ができる演技者になりたいなぁ。。。私も作品の創作を頑張るぞ。後輩たちの舞台を見て改めて心が強くなりました。


来年の松代文化ホールでの公演は4月23日(土)です。

ひろみ



2010年12月25日 Posted by香山ひまわり at 22:51 │Comments(0)

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