風 と 土 再考


以前 ブログで紹介した 「風と土」の詩。

ブログを読んだ方から
「両方あわせもちたい。は、少し欲張りだね。」と、感想をいただきました。

そのことで、少し 改めて考えてみました。今の自分実際はどっちなのだろう。長野という「土」の土壌に抱かれて育ち、もともとは土性の私。「風」に憧れ旅をはじめ、サーカスを縁にモンゴル、モスクワ、群馬、日本各地いろんな土地の方にお世話になりながら生活してきて、今は青梅に住んで、少しずつ旅を続ける日々。もしかしたら、しっかり風性に変化してるかもしれないな。自分が思うほど自分は重たくないのかもしれないな。と。そう考えをまとめたら、急に身体が軽くなったりして。。。身体と思考は、きっと繋がってるんです。

土の魅力をいっぱい知っている私はきっと、いい風になれます。

改めて、

「風 と 土 の 詩」

風は 遠くから理想を含んでやってくるもの

土はそこにあって生命を生み出し はぐくむもの

君風性の人ならば 土を求めて吹く風になれ

君土性の人ならば 風を呼び込む土になれ
土は風の軽さを笑い 風は土の重さを蔑む 愚かなことだ

風は軽く涼やかに
土は重く温かく和して文化を生むものを。






2010年11月04日 Posted by香山ひまわり at 22:20 │Comments(0)

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