公演を終えて
舞台が無事に終わり、今日は片付け日和。
おばあちゃんをまた上演できるように、そして通常の公演ができるように
片付けなくてはと思うと、あれやこれや大変な作業。
そして、3日後の福祉大の講義によんでいただいているので、
その資料を作って やっとほっ・・・としています。
いま。やっと。
今回の舞台は、清水先生をはじめ支えてくれた方々、
会場に運んでくれたみんなの力がなかったら、決して無事にはいかなかった。
みんなの存在に本当に本当に心から感謝をしています。
ひどい制作だったし、コンディションを整えられなかったひどい演者。
普段の仕事では考えられないくらい
自分でも、びっくりするくらいに身体がガチガチにになって頭の中も固まってしまって、
みんながいなかったら、舞台全部がなりたたなかった。思い出したら、
泣きそうなことばかり。本当に。マイムはまだ何も表現できないレベルなのだと、
自分の舞台にのせて初めて実感した。
それでも、みんながあったかい笑顔をいっぱいくれて、
終わってからも、感想をいっぱいくれて、また泣きそうだ。
おばあちゃんの秘密は、再演していく作品にするということを前提に
ずっと取り組んできて、今は複雑な心もち。
舞台の作品として大事に大事に上演していきたいし、育てていきたいという気持ち、
これからも舞台をやりたいという気持ちと共に舞台に立つということの重みに
足がすくんでしまいそうになる気持ち。
いつだって、頭が悪いから、やってみて初めて気がつく。
でも、こんな気持ちになれたということがスタートラインに立てたということなのかなぁ
とも思う。大事に大事に舞台を創っていける人になりたいです。
明日からも笑っていこうっと。